会長挨拶

新任のごあいさつ

「母校の発展に寄与」
「コロナめが又もや集いをぶち壊す」

 我々の同窓会総会が2年連続で開催できませんでした。怒り心頭に発するものでありますが、もっと怒らなければならない被害者は現役の生徒達ではないでしょうか。私たちは元気でいる限り、コロナが収まれば、これから何度でも総会に参加し親睦を深めることが出来ますが彼ら、彼女たちにとっての高校生活は3年間しかありません。それは長い人生にとって最も貴重な時であります。多くの知識を吸収し、一生の友との出会い、時には恋をする機会でもある授業やクラブ活動等の時間が相当数奪われることによる不利益は多大なものがあります。同総会が支援している「グローバルリーダー育成」の事業も中止になってしまいました。残念でなりません。

 愚痴ばかりで申し遅れましたが、向井会長の後を引き継がさせて戴くことになりました新田谷修司です。向井会長とは幼稚園から予備校までずっと一緒の幼ななじみですので彼が会長でいる間はお手伝いさせてもらおうと副会長をお引き受けしました。ところがバトンを渡すと言われて困惑し、また私共21回卒業生は名誉ある岸高の歴史の中で自他共に認める最低最悪の学年だったので辞退したかったのですが、「罪滅ぼし、汚名返上のために受けろ」とのことで会長に就任させて戴きました。

 同窓会会則によりますと目的は「会員相互の親睦」と「母校の発展に寄与」することであります。親睦は総会時の懇親会や様々な事業で図っていますが、母校の発展については様々なご意見があります。私個人としては自分が現役であった頃の「のほほん」とした校風が好きで「東大がなんぼのもんじゃ」という想いを強く持っていますが、母校の偏差値が北野高校や天王寺高校に大きく水をあけられていることに危機感をお持ちの役員さんも沢山おられます。例えば富田林高校の様に「中高一貫校」を検討するべきだとか、「グローバルリーダー育成支援基金」への寄附をもっと呼びかけ増額し、岸高へ行けばほとんど自己負担なしに短期留学で英語力とグローバルな考え方を身につけることが出来るとアピールしようとの提案も出されています。 調査した所、中高一貫校については府教委も市教委も大反対でかなりハードルが高いようですが、基金の増額については「ふるさと納税制度」を活用し寄附金を税額控除できればと考え、大阪府や在校生のほとんどが居住する堺から岬までの9市4町にアプローチして参ります。皆様方のさらなるご支援ご協力を願い申し上げます。

同窓会会長
新田谷 修司(高21)

退任のごあいさつ

 岸高同窓会開催も決まりホッとしていたのもつかの間、副会長の佐野さんから携帯が鳴った。「会長、総会の年ですが・・・。」 いやな予感が的中。あらゆる会で突然の中止、中止に明けくれた一年でした。ポスターを貼り、参加を希望して下さった多くの会員皆様にはお詫びと感謝を申し上げます。

 文野前会長から期待を持って託された岸高同窓会の目的①会員相互の親睦をはかること、②母校の発展に寄与すること、どちらも3年間の前半はともかく、後半は不完全燃焼であったと反省しております。グローバル人材育成支援につきましても、プロフラム実施に至りませんでした。生徒達も残念だったと思いますが、次からは国内でも出来るプログラムに工夫し変えて、それを支援していくのが本筋と考えています。又、黎明ゴルフ会も来年は例年通りの形ではなくてもアイデアを集め実施継続していかなければ、何年も中止をくり返せないと思っています。

 

同窓会会長

 そんな中、ほほえましいこともありました。文理課題研究というプログラムの中で、岸和田名産「彩誉人参」を使って産業振興に寄与しようという4人グループが訪ねて来ました。翌年もその志を継いで新メンバーが何度かうちの工場の岸高OBと共に試作を繰り返し2年かけて完成。同窓会総会の席上先輩方にご披露するとはりきっていたのです。

 多くの事が新型コロナ禍の中で中止を余儀なくされましたが、学ばされたことも多くありました。そして何と言っても何一つわからず会長となった私に岸高同窓会のことを親切丁寧に教え支えて下さった同窓会の皆さん、岸高の先生方には感謝の気持ちで一杯です。次の会長には同じ21回卒の新田谷修司君を迎えます。彼は幼稚園からの同級生で、泉佐野市長として改革にリーダーシップを発揮してきました。副会長の2年間の経験を生かし岸高同窓会長として大いに力を発揮してくれるものと確信しております。皆様方にはより強力なご支援ご協力をお願い致します。私も今回を機に母校岸和田高校のため命続く限りご恩返しをしたいと考えております。3年間ありがとうございました。

高21回 向井 新

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