会長挨拶

「同窓会のつながりを生涯の宝物に」

 新田谷会長から後を引き継かせていただきます岸本敬仁です。岸高同窓会の目的であります「会員相互の親睦」と「母校の発展に寄与」することに努めて参りたいと思います。

 親睦につきましては、各種の同窓会行事がございますので、これらへの参加をふやしていくことで図っていければと考えています。元から顔見知りであった人と同窓会で顔を合わせ、改めて岸高の同窓生であったことを知ったということがありました。

 もう一つの目的であります、母校の発展につきましては歴代の会長が推し進めてまいりました基金への支援であります。実績のあります「岸高グローバルリーダー育成支援基金」への寄付をふやしていきたいと思います。ふるさと納税制度を活用した「大阪教育ゆめ基金」への寄付を受け付け、岸高グローバルリーダー育成事業に活用してまいります。岸高へ行けば短期留学費用の半額か3分の1程度の負担で済むように、援助ができればうれしいです。

 昨年度、文部科学大臣賞を受賞した生徒が出ました。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)としての取り組みが大成功を収めています。これらの人材育成の取り組みにも、積極的に支援してまいりたいと思います。

 同窓会幹事等の活動を始めて30数年、大変すばらしい会長の下で様々な事業に携わってまいりました。その方々には及ばないと思いますが、同窓会会員の皆様のご支援を賜り、岸高同窓会のつながりを宝物として、岸高同窓会のために、また岸和田高校並びに岸和田高校生のために頑張ってまいりますのでよろしくお願いします。

同窓会会長 
岸本 敬仁(高20回)

退任のごあいさつ(2023年4月退任)

 

 向井新会長から受けたバトンを、今回、岸本敬仁さんに引き継いで頂けることとなりました。
 あっという間の3年間でありました。何とか無事努め上げさせて頂けたのも同窓会役員の皆様や植木校長や塚本先生をはじめ学校側のご協力のお陰だと感謝しています。
 微力ながら在校生の皆様の教育環境改善 や学校施設の充実に少しはお役に立つ事が 出来たのではと振り返っています。

 また、ふるさと納税制度を活用した「大阪教育ゆめ基金」には世代を超えて沢山の同窓生の皆様方からご寄付を賜り、誠に有難うございました。これからも無理のない範囲でのご支援を継続して頂きたくお願い申し上げます。

 


大阪府における高等学校の公私間財政力格差を縮める目的で、行政に働きかけて実現した公立高校に限定したゆめ基金を活用 した支援制度も私立学校に拡大され、加えて私立の授業料無償化も実施された事により、結果として財政力格差が拡大された事は少し残念なことであります。
 しかしながら、めげることなく母校岸和田高校の独自性を創り上げ、地域から信頼される岸和田高校を目指して退任後もご協力させて頂くことをお約束し、退任のご挨拶とします。
 3年間、ありがとうございました。

新田谷 修司(高21)

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