第75回 同窓会総会報告
開催日時:2025年4月29日(火)10時から14時30分
開催場所:岸和田市立浪切ホール 4階特別会議室
総会講演:堤一昭氏(高31回) 講演 モンゴル帝国史の研究から
参加者 :182名 内訳 来賓~校長他3名、校内幹事の先生~4名、旧職員~1名
同窓会員174名(うち、29回39名はコーラスグループKSK:KISHIKO)
辻野同窓会副会長の開会宣言、全員で校歌斉唱(1番のみ)、黙祷に続き、岸本会長挨拶、植木校長挨拶の後、議事に移りました。
会長挨拶では、講師の堤一昭さんの紹介があり、同窓会員に対しては、同窓会活動に協力して欲しいとのお話がありました。
校長挨拶では、自己紹介として31回卒業、校長を拝命して4年目、同窓会からの日頃の支援に対しお礼の言葉が有りました。生徒達に対しては、入って良かったと思える岸高生活を送って欲しいと常々話していること、同窓会会員に対しては、岸高HPに校長ブログを掲載しているので見て欲しいとの話がありました。
続いて、会則第7条の規定に則り、議長に岸本会長が選任され、次の3議案について各部会長から説明があり、審議、採決結果、満場一致で承認されました。
第1号議案:2024年度の活動報告及び会計報告
第2号議案:2025年度の活動計画及び予算案
第3号議案:役員人事
各議案に関しましては、岸高同窓会HPに「第75回大阪府立岸和田高等学校同窓会総会議案書」として掲載していますのでご参照下さい。
「第75回大阪府立岸和田高等学校同窓会総会議案書」(PDF 584KB)
総会講演内容
議事終了後、堤一昭様(高31回)より、「モンゴル帝国史の研究から」について講演を頂きました。最初に自己紹介、地歴部に属し、高2のときに「ジンギスカン」を読んだのが、モンゴル研究の切っ掛けとなったとの説明がありました。クビライの肖像、日本への国書、マルコ・ポーロ、モンゴル帝国について、そして日本の立ち位置についての講演でした。
講演内容の詳細は「総会講演要旨」(PDF 810KB) をご覧ください。




総会終了後、前々会長の向井新様(高21回)の乾杯のご発声により、懇親会が始まりました。余興として、4月13日大阪・関西万博の開場日に大屋根リングで1万人の第9に出演したKSK39人による混声合唱が披露されました。電子ピアノ演奏は、29回のお嬢様でした。初めての企画に、出席者は懐かしい曲に合わせて口ずさんでいました。
料理と飲み物を味わい、久しぶりに会う同窓との会話が途切れること無く約1時間半の
懇親会は、辻野副会長の閉会の挨拶「来年もこの昭和の日にこの場所でお会いしましょう」で終了しまた。
今までの講演者と演題
2025年度 | 堤 一昭さん (高31 大阪大学大学院人文科学研究所 教授) |
「モンゴル帝国の研究から」 |
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2024年度 | 森田玲氏(高46 初代玲月流篠笛奏者) |
「神賑い民俗学―地車のルーツに迫る」 |
2023年度 | 安岡孝一氏(高35回 在校時物理部) |
「AI(人工知能)は漢文を読めるのか」 |
2022年度 | 河野 仁(高18回、山岳部OB) | 「地球温暖化と異常気象―自然エネルギー・省エネによる対策」 |
2021年度 | - | 新型コロナウィルス蔓延のため中止いたしました。 |
2020年度 | - | 新型コロナウィルス蔓延のため中止いたしました。 |
2019年度 | 笑福亭松枝[秦富雄(高21)] | 「『笑い』 の科学」 |
麻生典子(高39) | 「落語と教育」 | |
2018年度 | 上田一久(高41) | 「スリランカと野球~内戦を超えて。15年間の奇跡~」 |
2017年度 | 原 良也(高14) | 「資本市場に半世紀携わって」 |